1 テーマ・趣旨
「ごみの出し方」について
市では、老朽化した北部清掃工場に替わる新たなごみ処理施設として、平成28年4月から「四日市市クリーンセンター」を稼働させました。このクリーンセンターの稼働に伴い、ごみの処理方法やごみの出し方も変わりました。
稼働開始から1年を迎えるに当たり、今回は「ごみの出し方」について、皆さんのご意見などをお聴きしました。
2 実施時期
平成29年2月17日(金)~2月26日(日)
3 調査方法
モニターとして登録していただいている皆さんを対象に、インターネットを通じて回答していただきました。
対象者数(アンケート案内メール送信者数)277名 回答者 181名 回答率 65.3% |
4 担当課
生活環境課
5 調査結果について
グラフデータの少数第2位を四捨五入していますので、割合の合計が100%にならない場合があります。
掲載した文章は、回答のあった原文のまま掲載しています。
【全ての方にお尋ねします】
Q1.登録時に発行されたユーザーIDとパスワードを入力してください。
回答者のユーザーID、パスワードをお答えいただきました。
Q2.あなたの性別について、次の中からあてはまるものを1つお選びください。
Q3.あなたの年齢について、次の中からあてはまるものを1つお選びください。
Q4.平成28年4月からの新しいごみの分別区分は分かりやすくなりましたか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
(1)、(2)を合わせて、4分の3以上の人が分別区分が「分かりやすくなった」と感じていただいていることは、大きな成果であると思います。特に、プラスチック類が「可燃ごみ」として区分されたことや、「資源物」を排出する際の判断が容易になったことで、分別にかかる「負担感」が少なくなったことが大きな要因であると考えます。
Q5.ごみの収集回数について、適当であると感じるものを、次の中から全てお選びください。
【考察】
おおむねすべての種別において「適当である」とのご意見を頂戴しましたが、「ペットボトル」の収集に関しては、改善の余地があると考えます。
(5)でお答えいただいたご意見は、こちらからご覧ください。(PDFリンク)
Q6.四日市市クリーンセンターを見学したことはありますか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
クリーンセンターの稼働以降、施設を見学された人は延べ5,000人を超えています。本市唯一のごみ処理施設であり、循環型社会形成に大きく寄与する施設でもあるため、1人でも多くの市民の皆さんに見学いただき、ごみ処理の現状とごみの減量の大切さを感じ、親しみを持っていただけるよう、さらなる啓発に努めていきます。
Q7.四日市市クリーンセンターにごみを直接持ち込んだことはありますか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
新施設稼働に合わせ、市民の利便性向上を目的に、毎週土曜日は一般家庭からの持ち込みに限り施設を開放し、受け入れを行っております。
土曜日に直接持ち込めるという情報をまだご存じない皆さんもいらっしゃることから、ごみ収集日程表やごみガイドブックへの掲載はもとより、地域での説明会など、機会を捉えて情報提供を進めていきます。
Q8.ごみ収集担当者の収集作業時における姿勢や態度について、どう感じますか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
半数以上の人が担当者の姿勢や態度について良い印象を持っていただいているいう結果となりました。市民生活に最も密着した業務であることから、今後も市民サービスを低下させることのないよう努めていきます。
Q9.ごみの処理方法や出し方が変わって、出すごみの量に変化がありましたか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
ご家庭から出されるごみ量に変化はないと約半数が感じられていますが、新施設稼働後は27年度と比較するとごみ量が増加傾向にあります。これは、景気の動向による影響もありますが、分別が容易となり出しやすくなったという感覚的な要因も考えられます。
限りある資源を保全し、循環型社会の形成を目指すとともに、ごみ処理にかかるコスト削減を図るため、今後もごみ減量の大切さを更に啓発していきます。
Q10.ごみの収集時間について、適正だと思うものを次の中から全てお選びください。
【考察】
おおむね適正であるとの結果であると捉えますが、適正でないとのご回答もあることから、まだまだ改善すべき点はあると認識しています。
ごみの収集は排出される量や、交通事情に大きく左右されるため、日々定刻通り収集を行うことが難しい業務ですが、迅速に収集を行えるよう努めていきます。
(5)でお答えいただいたご意見は、こちらからご覧ください。(PDFリンク)
Q11.これまで年1回であった乾電池などの回収が資源物の回収と同じ日となり、収集回数が増えたことについて、どう思いますか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
9割近くの人が「適切である」と評価しました。これまで年1回の収集が月2回となり、市民の皆さんの利便性向上が図られたことが、その要因と考えます。
Q12.平成28年4月にごみの分別区分が変更されましたが、以前と比べて利便性はどう感じますか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【考察】
(1)、(2)を合わせて9割近くの人に分別区分の利便性が向上したという評価をいただきました。利便性の向上が図れたとはいえ、分別の必要性やごみを減らすことの重要性を継続して啓発するなどし、さらなるごみ減量施策の実施を進めてまいりたいと考えています。
Q13.ごみの出し方なども一部見直されましたが、便利になった事柄はどれですか。当てはまるものを全てお選びください。
【考察】
新たな分別区分の変更により、プラスチック類が「可燃ごみ」として区分され、ごみを出す機会も月2回から可燃ごみと同様の週2回としたことや、ごみを出す際の分別にかかる「負担感」が少なくなったこと、ごみを保管する期間も短縮できることなどが、良い評価につながった要因であると考えます。
Q14.平成28年度の新しいデザインのごみ収集日程表は見やすいですか。当てはまるものを次の中から1つお選びください。
【結果】
分別変更前は、同じ地区内でも収集日程が異なることがあり、特に転入、転居の際には収集日程が分かりづらいなど、改善を求めるご意見も多く寄せられていました。分別変更に合わせて地区単位の収集日程とし、収集日程表のデザインもカレンダー式に変更して1年間の日程を掲載することとしたことが、多くの人に「見やすい」との評価をいただいたことにつながったと考えています。
ただ一方で、「見づらい」と言ったご意見もいただいています。他市の事例も参考にしながら、より良いものにしていきたいと考えます。
Q15.ごみの分別や収集、処理などについて、ご意見などをお聞かせください。
ごみ処理に関しては、市民生活に密着したことであるとともに、極めてデリケートな要素を抱えた問題であるということを、頂戴したご意見からも改めてうかがい知ることができました。
さまざまなご意見をいただきながら、一つ一つ真摯に受け止め、解決に向け根気よく取り組んでいきたいと考えています。
お答えいただいたご意見は、こちらからご覧ください。
【結果】
新たな施設が稼働したことによる分別や日程の変更などに関し、市民の利便性向上が図られたと考えています。
さまざまなご意見を参考にしながら、今後も、ごみの減量に対する意識など、継続して啓発に取り組んでいきます。
ページ内のPDFデータ閲覧について
PDFデータをご覧いただくには、アドビリーダーが必要です。
お持ちでない方は、アドビ社のサイトより最新版を入手(無料)してご覧下さい。
問い合わせ 四日市市役所 広報マーケティング課 TEL 059-354-8244