令和5年度 第1回アンケート「四日市市の地域福祉について」アンケート結果

1 テーマ・趣旨

四日市市の地域福祉について

四日市市では、「安心して暮らせるまちづくり」を基本理念として、四日市市地域福祉計画を策定しています。今年度は第4次四日市市地域福祉計画(期間:2019年度~2023年度)の最終年度であり、第5次四日市市地域福祉計画の策定を進めています。
今回のアンケート調査では、第5次四日市市地域福祉計画(期間:令和6年度~令和10年度)に、広く市民の皆さんのご意見を反映するため、地域福祉や日常生活に対する皆さんのご意見をお伺いします。

2 実施時期

令和5年5月10日(水)~5月26日(金)

3 調査方法

モニターとして登録していただいている皆さんを対象に、インターネットを通じて回答していただきました。

対象者数(アンケート案内メール送信者数) 447名
回答者 210名 回答率 46.9%

4 担当課

福祉総務課

5 調査結果について

グラフデータの小数第2位を四捨五入していますので、割合の合計が100%にならない場合があります。
自由記述などの文章は、回答のあった原文のまま掲載しています。

問1.登録時に発行されたユーザーIDとパスワードを入力してください

回答者のユーザーID、パスワードをお答えいただきました。

問2.あなたの性別に当てはまるものを次の中から1つお選びください

問3.あなたの年齢について、次の中から当てはまるものを1つお選びください

問4.地域福祉を推進していく上で、四日市市が実施する施策として重要だと思われる項目について、あてはまるものを5つ選んでください

【その他】※原文ママ
・育児支援
・少子化対策の支援
・地域コミュニテイーの充実
・施設建設・運営
・行政機関の横の情報共有と連携
・気軽にお出かけできる交通手段の確保
・支援の有償化
・自主ボランティアを強制される自治会参加はなんとかならないでしょうか.05:30から22:00まで仕事で家を空けていても順番だけで自治会幹部をしています.改善策はないですか.
・スピード感が大切。相談者は相談することに支援が必要な方が多いです。しっかり聞き取り、相談員をつけるなどしてきちんと相談者のモニタリングをする必要があります。
・芸術家や芸術の充実

【考察】
市の施策として、「相談体制・情報提供体制の充実」が特に重要だと考えられていることがわかりました。また、「複合的な課題を抱えた人」への支援や「孤立化防止への取り組み」など、近年、全国的な課題となっている、生きづらさの多様性・複雑化に起因する支援ニーズへの対応を重要と考える人も多く、その実現のため「人材育成」や「良質な福祉サービスの提供」が求められていると考えられます。

問5.あなたは現在、四日市市でのくらしにおける以下の項目について、気になっていることはありますか。あてはまるものをすべて選んでください

【その他】※原文ママ

  • 母は一人暮らしでしたが、民生委員の方などの訪問など、一切ありません。名古屋在住の頃は、月一お顔を合わせ話をして安否の確認をしていただいていましたので、こちらへ来て、自治体で違うのだなと思いました。
  • 学生が勉強できる場所の充実(市内全域での自習室の充実)
  • 少子高齢化なのに、地域全体で子育てする!と言う考え方が根付いていない。
  • 少子高齢化・人口減少の中でのコミュニテイー崩壊による地区市民センターの機能強化
  • 空き家対策
  • 民生委員の方々の活動が市民に伝わっていない。
  • 病院の公平な評価と点数制、医者のランク制度。
  • 日祝に開いている医療機関を増やす
  • 私は絵を描いていますが絵を描いている人は仕事ができないから絵を描いていますそうゆう人への支援

【考察】
四日市市でのくらしの気になることとしては、「道路の整備」、「交通機関の充実」が特に多く、「公共施設などの整備」や「防災の取り組みの充実」についても関心が高いことがわかりました。また、「福祉サービスや制度の情報の受け取りやすさの向上」、「医療機関の充実」、「近くで買い物ができる環境の整備」なども関心が高いことが分かりました。

問6.現在、あなたは以下の項目に対して、どの程度期待をしていますか。あなたの考えに近いと思われるものそれぞれに○をつけてください

【考察】
「産業や経済の発展」、「若者の雇用機会」、「支援を必要としている人への理解」については非常に期待が大きく、「子どもが増えること」と「様々な団体や立場の方の交流」についても期待が大きいことが分かりました。一方で、「自治会や町内会の活動」と「近所の付き合い」については期待していない人のほうが多い結果となり、地域での関係づくりに関しては関心が低い傾向にあることが伺えました。

問7.四日市市では、地域で活動を行っている団体等の皆さまに対して、さまざまな支援を行っていますが、活動を続けていく上で、あなたが必要だと思うものをすべて選んでください。

【その他】※原文ママ

  • 産・官・学・民の更なる連携強化
  • 活動関連の市の長期ビジョン
  • 囲い込みと不正の排除、宗教の分利と公平でいじめがない。

【考察】
地域での活動団体への支援については、「広報・周知活動」や「人材の育成」、「支援のマッチングの仕組み」が必要と考えられていることが分かりました。

問8.あなた自身が、さまざまな事情から介護や医療が必要になったとき、お住まいの地域で生活していく上で、一番不安だと感じることは何ですか。あなたの考えに最も近いものを1つ選んでください

【その他】※原文ママ

  • 自治会の集会所が市民センタ─しかなく、不便です、歩いて行ける犯意に集会所を設置して欲しい
  • 心配は(考える限り)ない
  • 障がいがある子供の世話を誰が看てくれるか
  • 必要な情報が少ない
  • 支援が限られた世代だけや、利用条件が厳しい。
  • 車道と歩道が一緒になっている為、危険箇所が多く、事故になる不安がある。

【考察】
介護や医療が必要になった時の不安については、「病院や買い物できる場所が徒歩で行ける範囲にないこと」、「交通手段が乏しく、外出が困難なこと」が多く、特に移動に関して生活面で不安を感じていることが分かりました。また、「困った時に頼る先がないこと」や「交流する場がないこと」など、地域とのつながりの希薄化について不安視する意見も一定数あることが分かりました。

問9.地域の人々の「つながり」はどのような姿であるべきだと思いますか。あなたの考えに最も近いものを1つ選んでください

【その他】※原文ママ

  • 理想は、2.3.4ですが、現実はそうはいきません。挨拶をしても素通りの時代です。挨拶できたら良かったなくらいです。
  • マンションなので地域の人との繋がりが無く、自治会もマンション独自でとのことなのでマンションの自治会には小学校の子供のいる家しか入ってません。なので小学生のいない家の場合は地域の自治会に入りたいけど入れてもらえません。

【考察】
地域での「つながり」に関しては、「負担を感じない程度の距離感を保ちたい」という考えが最も多く、次いで「名前や家族構成程度は分かっていたい」が続き、軽度な「つながり」を求めている人が多い一方、「力になれることがあれば積極的に参加したい」や「住民が集うイベントにはなるべく参加したい」といった積極的な「つながり」を求めている人は少数であることが分かりました。

問10.あなた自身、あるいはあなたの身の回りの人が、地域で生活していく上で、あれば助かると思う地域での助け合いはどのような支援ですか。あてはまるものをすべて選んでください

【その他】※原文ママ

  • 資源ごみの回収を自宅前まで回収してほしい高齢者
  • 近場以外へ買い物などに行く時に乗り合って行けるサービス
  • 登下校時の子どものみまもり。私の住んでいる地区ではあまりいませんが、他の地域では、高齢の方々がたくさん参加して下さるところもあるようですね。高齢の方も地域と繋がりが持てるし、子どもも親も安心安全だと思います。また、挨拶ができて地域が明るくなると思います。この地域でもやって欲しい!
  • 住んでいる地区ではありませんが、私は今、富田地区の認知症カフェのボランティアに参加しています。
  • 近所の空き家対策(防犯、防災)
  • 何かあればマンションの管理人さんに相談したりALSOKに入ってるので助けてもらえます。支援が多すぎるとボケます。

【考察】
「必要な情報収集に関する支援」や「見守りに関する支援」といった、ゆるやかな地域での助け合いに関するニーズが高いことが分かりました。また、「移動に関する支援」や、「居場所づくりなどの交流に関する支援」を求める声も、一定数あることが分かりました。

問11.あなたが知っている地域活動で、特色のあるものがあれば、お書きください。(あなた自身が行っている活動でも結構ですし、あなた以外の方が行っている活動でも結構です)

(自由記述) こちらQ11.をご覧ください

問12.その他、ご意見があれば、お書きください。(あなた自身、あるいはあなたの身の回りの人の心配事や困っていることなど、ご自由にお書きください。)

(自由記述) こちらQ12.をご覧ください

【その他】※原文ママ
・ペーパーロス化の時代だから、月一度でも良いと思う
・情報社会ですが、読むだけでなく保存する、後日再度見たいことがあるので、印刷は重要だ
・必要か不用か選択できる方が良い
・無くてもよいとは思うが、高齢者向けに、回覧板などの紙の部分は必要かと思います

結果

アンケート結果からは、地域のつながりに対して積極的ではない考えを持つ人が多い反面、地域のつながりの希薄化を不安視する意見も一定数あることが分かりました。このことは、市の施策のうち、相談体制等の充実や孤立化防止等への取り組みへの期待が大きかったことにも表れています。
安心して暮らせる福祉のまちづくりには、行政のみならず、関係団体や事業者、その地域に暮らす住民の方々が一体となり、「支える側」、「支えられる側」という固定された関係ではなく、皆が活躍できる仕組みづくりが必要と考えられます。