令和6年度 第5回アンケート「土地の利用や都市基盤施設など都市計画について」アンケート結果
1 テーマ・趣旨
「土地利用や都市基盤施設など都市計画」について
本市では、まちづくりの全体計画である総合計画の中間見直しを進めてきました。これに合わせて土地利用や道路・公園整備など都市づくりの方針を示す都市計画マスタープラン全体構想と居住機能や生活に必要な都市機能の誘導方針などを示す立地適正化計画についても令和7年度末を目途に見直しを行います。
今回のアンケート調査では、土地利用や都市基盤施設など都市計画について、市民の皆さまの認知度やご意見をお伺いしました。
2 実施時期
令和7年3月13日(木)~23日(日)
3 調査方法
モニターとして登録していただいている皆さんを対象に、インターネットを通じて回答していただきました。
対象者数(アンケート案内メール送信者数) 627名
回答者 279名 回答率 44.5%
4 担当課
都市計画課
5 調査結果について
グラフデータの少数第2位を四捨五入していますので、割合の合計が100%にならない場合があります。
掲載した文章は、回答のあった原文のまま掲載しています。
問1.登録時に発行されたユーザーIDとパスワードを入力してください
回答者のユーザーID、パスワードをお答えいただきました。
問2.あなたの性別に当てはまるものを次の中から1つお選びください

問3.あなたのお住まいの地区にあてはまるものを次の中から1つお選びください

問4.四日市市での居住年数に当てはまるものを次の中から1つお選びください

問5.あなたの年齢に当てはまるものを次の中から1つお選びください

問6.あなたの職業に当てはまるものを次の中から1つお選びください

【その他(ご記入ください)】 ※原文ママ
- シルバー人材センター
- 無職
- 医療従事者
- 団体役員
- 派遣職員
- 派遣
- ISO認証審査責任者
- 医療関係
問7.あなたの家族構成に当てはまるものを次の中から1つお選びください

問8.あなたのお住まいに当てはまるものを次の中から1つお選びください

問9.日常生活での主な交通手段について当てはまるものを次の中からお選びください(複数回答可)

【考察】
主な交通手段は「自家用車」が8割を超えており、自動車が移動の核となっていることがわかります。
一方、「鉄道」、「自転車」、「徒歩」が3割近くに上ることから、自動車を中心としながら様々な交通手段を組み合わせて移動していることが考えられます。
問10.あなたのお住まいがあてはまるものを次の中から1つお選びください

【考察】
「市街化区域」および「市街化調整区域」のどちらか回答した人のうち、約84%が市街化区域にお住まいであり、市全体の動向とおおむね同様の結果となりました。「わからない」と答えた人が半数近くおり、都市計画法に基づき市街化区域・市街化調整区域を定める区域区分制度の浸透があまり進んでいないことがわかりました。
問11.今回のアンケートで取り上げる計画について当てはまるものを次の中から1つお選びください

【考察】
「都市計画マスタープラン、立地適正化計画ともに知らない」と答えた人が8割を超えていることがわかりました。市の土地利用や土地基盤施設整備の基本方針を定める計画であることの周知も進めていくことが必要と考えられます。
以降の設問は、両計画(都市計画マスタープラン、立地適正化計画)の記載内容を踏まえて伺いました(知っている、知らないに関わらずご回答いただきました)
問12.本市は令和2年の国勢調査にて人口が減少に転じました。こうした中で市全体を見て土地利用や道路・公園整備など都市づくりで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問13.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
効率的な行政運営をしながら、スーパー・病院など日常生活に必要な施設や、鉄道・バスなど公共交通による移動環境の充実、生活道路の整備・改善を重要と答えた人の割合が高く、コンパクトで移動しやすい日常生活の利便性の高いまちづくりが重視されていると考えられます。また、子育て世帯から高齢者まで暮らしやすい環境づくりや住宅の建て替え・リノベーション、空き家の除却や利活用を促す制度の充実のほか、無秩序な開発の抑制、自然災害を踏まえた安心・安全なまちづくりなどの取り組みも重視されていることがわかりました。
一方、中心市街地の活性化やカーボンニュートラルなど環境に配慮したまちづくりの取り組みは、重視している人の割合が少ないことがわかりました。
問14.住宅地における方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問15.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
スーパー・病院などの日常生活のための施設や鉄道・バスなどの公共交通の利便性の維持・向上、生活道路の確保や街並みの整備を重要と答えた人の割合が高く、教育環境の充実や災害に強いまちづくりなども重視されていることがわかりました。日常生活の中でその環境や質を高める取り組み、安心して生活できる環境づくりが重視されていると考えられます。
一方、まちなかにおけるマンションなど高度利用の誘導は、重視している人の割合が少ないことがわかりました。
問16.中心市街地の商業地に関する方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問17.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
各取り組みについて約7割の人が重要と答えていますが、住宅団地における身近な商業施設の維持の割合が高くなっており、新たな商業施設の誘致やスーパーなど買い物施設を増やす取り組みと移動手段の充実、必要な道路整備を求める意見などがありました。日常生活において買い物などの利便性を高める取り組みが重視されていると考えられます。
問18.中心市街地以外の商業地に関する方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問19.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
各取り組みについて約7割の人が重要と答えていますが、住宅団地における身近な商業施設の維持の割合が高くなっており、新たな商業施設の誘致やスーパーなど買い物施設を増やす取り組みと移動手段の充実、必要な道路整備を求める意見などがありました。日常生活において買い物などの利便性を高める取り組みが重視されていると考えられます。
問20.工業地に関する方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問21.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
地場産業の保護・育成、自然環境と調和した良好な産業空間の形成や住環境と産業環境の両立が重要と答えた人の割合が高く、半導体産業など新たな産業の誘致や環境への配慮なども重視されているとわかりました。住環境や自然環境と調和した地場産業の保護・育成や新たな産業誘致により産業機能を維持・向上を図る取り組みが重視されていると考えられます。
問22.郊外部の農村集落における方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問23.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
狭い道路の拡幅や下水道整備など良好な居住環境の形成、スーパーや病院など日常生活に必要な施設の立地が重要と答えた人の割合が高く、遊休地や空き家などの活用や道の駅のような農産物直売所などの施設の立地、交通利便性の向上なども重視されているとわかりました。都市基盤施設整備に加えて日常生活に必要な機能の充実などの取り組みが重視されていることが考えられます。
問24.都市基盤施設整備における方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問25.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
鉄道・バスなど公共交通による移動環境の充実や生活に身近な生活道路の整備、環境改善が重要と答えた人の割合が高く、JR四日市駅周辺の活性化やスポーツ施設・学校・道の駅などの施設の整備、渋滞対策や災害に強いまちづくりなども重視されていることがわかりました。日常生活における移動環境の向上や公共公益施設の整備などの取り組みが重視されていると考えられます。
一方、JR四日市駅から四日市港に至る自由通路の整備は、重視する人の割合が少ないことがわかりました。
問26.自然や緑の保全・創出における方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問27.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
里山、樹林地や農地の保全、開発などによる農地や自然環境の消失の抑制とともに、市民が自然に触れられる環境の充実などが重要と答えた人の割合が高く、災害対応力を高める取り組みや太陽光発電設備の立地抑制なども重視されていることがわかりました。残された貴重な緑を保全しながら、生活に身近なところで緑を感じられる環境づくり、防災機能向上に寄与するグリーンインフラのまちづくりへの活用などの取組が重視されていると考えられます。
問28.災害対応力のあるまちに向けた方針・取り組みで何を重視すべきと考えますか。それぞれの項目の重要度に当てはまるものをお選びください

問29.上の項目以外に重視するものがあれば教えてください
【考察】
災害ハザードや被害想定などの災害リスクの周知、避難場所や避難路の確保、緊急車両などの通行が困難な狭い道の拡幅、備蓄倉庫の整備が重要と答えた人の割合が高く、自助の推進や避難場所の環境整備なども重視されているとわかりました。災害リスクの周知や避難場所・避難路の確保、避難後の環境整備、住民主体の行動の促進などの取り組みが重視されていると考えられます。
問30.その他、ご意見がございましたら、ご自由にお書きください
【考察】
日常生活のための施設や公共交通など日常生活に必要な機能の充実、渋滞緩和、自然災害への対応、適正な行政運営、子育て環境の充実、高齢者が暮らしやすい環境の整備などを求める意見がありました。適正な行政運営に立って、子育て世代から高齢者まで、安心・安全で暮らしやすいまちづくりが重視されていると考えられます。
結果
買い物、移動など日常生活の利便性の向上や、災害リスクを踏まえた災害対応力の強化などを重視される人の割合が高い結果となりました。コンパクトなまちづくりと公共交通の連携によるコンパクトシティ・プラス・ネットワークな持続可能なまちづくり、安心・安全なまちづくりが重視されていると考えられます。
一方、都市計画マスタープラン全体構想、立地適正化計画を知らない方が8割を超えたほか、市の重要施策である中心市街地活性化プロジェクト(中央通り再開発や図書館・大学などの整備、港との連携や自由通路の整備など)は、重視する人の割合が低い結果でした。今後、各計画の周知を含め、市が進める政策の目的や効果などを丁寧に説明していく必要があると考えられます。